※健全な肉体に不健全な魂が宿る
モンキービジネス 2009 Spring vol.5 対話号
- 作者: 柴田元幸
- 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
- 発売日: 2009/04/20
- メディア: 単行本
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不健全なものを見届けないと小説というものは書けず(意訳)、
そのために健康な肉体を維持するというのだ。
平伏す思い。この贅肉を捨てないと今すぐ!と思う。
しかも『本の雑誌』の「作家の予定」によると
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/05/29
- メディア: 単行本
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対談はとても面白くて(うちの田舎じゃモンキービジネスも本の雑誌も共々売ってないんだけどね)、
読後に、当時の評価が低かったという「ねじまき鳥クロニクル」再読しないと、と思って文庫本を買った。
もしかしたら部屋にあるのかも知れない。
この汚い部屋のどこかにトーマの心臓がある
と思いつつ下巻を買いに走ったときと同じ心境になる。やれやれ(使い方違う?)
●いとこの結婚式があり六本木ヒルズに家族で。
私は前日から上京していたので昼頃集合。
久しぶりに親族に会って。
結婚式はとても素晴らしかった。
入場曲がマイケミの「ウェルカム・トゥ・ザ・ブラックパレード」だった。
度肝抜かれました。おめでとうございます。
●全ての用事が済んで、田舎者には場違いなというか身分不相応な高級ホテルに部屋を
取って貰えていたのでそこに投宿。最近はまりだした(遅い)舞城王太郎を読みまくる。
『みんな元気。』は最後の1ページが蛇足だ。でも面白かった。文庫版を買ったのだが、
併録されている「Dead for Good」の方が個人的に好き。
- 作者: 舞城王太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/05/29
- メディア: 文庫
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今思えばあれは再放送だったの?
このイベントの校長先生がキヨシローだったの。
そのときは何も考えずただ番組だけを楽しんで、笑って、しみじみ「いいなあ」って見ていた。
●翌日、ドアノブにかかっていた朝刊で訃報を知った。
ライブで見たことはない。フェスでも、足を運んで見たことはない。
でも敬愛の気持を持っているし、もちろんその才能を知っている。そういうある種のレジェンドミュージシャンのうちの一人だった。
『冬の十字架』が発売中止になったときに初めて、彼が反骨の人だというのを知った(遅い)。
それなのにテレビで見る彼の言動は、シャイな印象で、ゴリゴリしていなくて、皆が彼を慕う理由が分かった気がしたものだ。
とにかく、すごくショックだった。新聞を見て「うっそだ!!」
と叫んだのは初めてです。読みながら泣いたのも。とても大きな輝く星が遠くにいってしまった。
忌野清志郎さま、ご冥福をお祈りします。