すごいぞビートモーターズ!!

ROCK IN JAPAN FES2010、今年は丸々三日間の参加はできなかったけれど、
二日間楽しみつくしてきたつもりだ。
去年より(ああ走れない・ああジャンプつづかねえ・ああ日焼けダメージとりにくい)
。。。的なトシ取った感が実際あったんだが、まあそれはそうねえ。
三日間行くと辛いんだけど二日間だと物足りない気になるのはどうしてか。
初日のPeople In The Boxはほんとは見たかったけど!!涙をのんでクイックレポで見て、即新譜予約した!
そして日比谷野音超楽しみ。ヤター
万難排して駆け付けるぜ☆
さて8月7日の覚え書き。見た順。
1.ザ50回転ズ
私は彼らの存在をよく知ってはいたがライヴで見たのははじめて。いやー損してた!!なんでこんなにおもしろいの!もう素晴らしい!終演後、場内HMVでCDを即買って帰りましたよ。ダニーが「一生懸命働いて高いチケット買ってきたんだろ〜、楽しんで帰れよな!」って言ったときなぜか涙がこぼれた。労働者ロック。それを良くわかってる人がここに集まってるんだ。
たくさん踊って、フェスの醍醐味にいきなり到達してしまう。彼らの単独に行きたいね是非!
2.HiGE
踊りつかれて?そうです。疲れたんですよ!アラサーだもの人間だもの。9ミリはあきらめたのねのレイクの階段ゾーンにて。揃ったメンバーを数え、ああひげ、増えてる。。。と実感。須藤さんのカリスマ性を目の当たりにする。ホント不思議な声だ。斉藤さんはかっこいいなあ。めちゃタイプやな。つうかやっぱりひげって全員変わってるよなあ。なのにかっこいいんだぜどういうことだ。『DIY〜』聞いてるともう我慢できなくなるのよね(何をだ)。最後はやっぱり『ロックンロールと5人の囚人』やってくれた!
これ一番好きです。アガるぜっ
3.ザ・ビートモーターズ(inouをチラ見してからシーサイドパーク。。。遠すぎやんか!)
一番見たかったのはこのバンド。
えーと。お客さん少ない。え、この金髪の人、誰?歌が始まってやっとボーカルだと判明。等など若干不安感を醸し出していたんですがすんげーカッコよかったの!もうあっというまに人気出ると思う。(特に女子に)
JAPANの兵庫さんが推してて宮本先生好きの私はそこから惹かれて音源を買い、常々聞いてきましたが、ライヴで見ることに意味があるバンドなんだと改めて思ってしまった。動画とかで確認する限りボーカルの秋葉さんって、もさっとした(失礼)印象なんだけど実際見てみると、ピーズのはるさんにも似てるかわいい顔*1で小柄なのに、あなた喉のモンスターですか?!と呼びかけたいくらい歌ってるときのエネルギー放出量がマジ半端ない。全身全霊で歌ってて一挙手一投足が目が離せないすさまじいボーカルなのだった。
久方ぶりに実際の男性にキュンときた。キュン死にするかと。まさかここでこんな目に遭うとはだぜ。
もちろんバンドとしてよかったんですけどもボーカルがすごすぎだった。激カワユスまさかここでそんな文字を打つとはだぜ。見る前は想像だにしてなかったけども。もう文体がおかしくなってきた。
それくらいすごいぜ。みんな早くこのバンドのヤバさに気づけ〜ぃ!!
最後は『ジェット先生』!大好きなので聞けて嬉しかった。

4.そしてエレカシ
「みんながんばろうぜ!!」ハイ、先生新曲良かったので今のエレカシモードを信頼。
デーデとかいいですけどやっぱガストロンジャーを聞くとビリビリして良いんだよなあ〜。
悲しみの果てもよかったし、かけだす男、これなんか久しぶりに聞いた気がした。曲前のMCが面白かった。
CD聞いてた中学生のころは「もうもどれない明日しかみえない」という曲世界がひっ迫して聞こえなかったけど、
いざ宮本先生から「この曲は28の頃彼女と大喧嘩して、でもヨリを戻したくって夜中に飛び出した時の歌です」って聞くとものすごくリアルに響いてくる。私もそれなりに成長したのでしょう。横に・・・じゃなくて。
がんばろうぜって誰に言われても空虚に響くのに宮本さんの口から聞くと素直に頑張ろうって思える。魔法のようだ。
5.andymori
いやあ人気ありますねぇ。一度だけ我慢できずにベースメントバーに見に行ったことがあります。なんだかファーストの荒削りの輝きからは変化してきたように思われます。もちろんいいバンドだと思う。ワンアンドオンリー
6.ユニコーン
あんなに急に好きになったユニコーン。今年は逃さず見るぜよ。
川西さんが早々にかつらを取ってたことに一番ウケたわ。
テッシーのオッサンマーチも聞けたし(テッシー大好き)♪そして大迷惑を聞けたので!!ホクホク気分で花火を見ながら早めに帰りました。

*1:よくよく見ると池津祥子似でもある