RIJFes.2009☆今日の目玉はcinema staff!!!

備忘録どころか「健」忘録だこれは。
恐ろしく忘れ易い自分のための。
今年のフェスは総じてとても過ごしやすかった。冷夏で助かった、と思ったのははじめてかも。
野菜やお米を作って下さっている農家の方々には申し訳ない発言ではあるが。。。
昨年にくらべ、遥かに日焼けせずぶっ倒れそうになることなく音楽だけを思いっきり楽しめた。
◆さて8/1(土)⇒自分にとっての初日。
場内と物販をチェック後(公式パンフのホルモンのアー写には噴いたv即買い)、朝イチはROCK'A'TRENCHを観る。
会場であるフォレストにぴったりな、すごく夏向きな実力派バンド。コシのあるバンドグルーヴと華のあるボーカルが良い。
とにかくボーカル山森氏の声は聴いていて元気が出る。いいな〜好きだな。
My Sunshineを聴いてからよっこらしょとグラスへ移動。
9mmだ!武道館行けない代わりに今日完全燃焼するつもりでGO.
のっけのヴァンパイヤガールでギターの音が出てないのは笑ったが、しっかり9mm、リカバーどころかもう場内のテンションの高さで「そんなことどーでも」よくなる!!そして次から次へと繰り出される選曲が鉄板!9mmは9mmのまんま大きくなったんだ、とつくづく思わされた神がかったステージングだった。
滝きゅんは髭なし。よかった。。。あと半ズボンだった。か、かわいいじゃん(恥)。
たくろー氏はいつもと変わらず朗々としたMCぶりだった。
ひたちなかの海岸線を指して「あの海へ漕ぎ出そうぜ」といって始めたリベンジオブサーフクイーン、ばっちりハマッてた!最後はやっぱTalking Macine!激にアツイわ。
◆その後シーサイドトレインで(超ー楽♪)レイクに戻って一休み後、ウィングテントで黒猫チェルシー目撃。渡辺君、す。すげーかっこいい。学ランから覗く素肌。エロスと狂気。
力が抜けつつ徒歩移動。レイクステージdustboxの頭一曲、いや、サウンドチェックだけ観る。なんてきれいなコーラスワークなんだろう(涙)!LOVE LOVE LOVEには間に合わず(最後の関西弁MCだけ聴こえてきた。嗚呼)。新設パークステージでcinema staffをがっつり観るためスタンバイ。
一番の衝撃。サウンドチェック時からもう衝撃は始まってた。(客入れの曲を忘れられず、後で調べた。萌える傘の下で、だ。この曲との出会いにも感謝する)
・・・えええシネマってこんなバンドやったん??!!音源だけ聴いていた私は度肝抜かれました。激しい!カッコいい!煽る!叫ーーーーぶ!拳で己の頭を叩きながら何かを叫び出すギター。今まで聴いたなかで一番どえらく綺麗な声のボーカル。熱「すぎる」演奏。ディスイズ残響!な、弾き倒して魅了するステージング(MCは若い)。
はっきりいって9mmより衝撃だった。オーディエンス、熱い男子多し。あれ?女の子より男が多い!
凄い。観なきゃ損だぜcinema staff。しかも袖に(残響センパイ)滝きゅん(タオル巻き)を発見。二度嬉しいぜ☆
◆間に合わないかなぁと思いつつウィングテントへ。毛皮のマリーズ、間に合いまんた。
なんだかほっとするのよね。あったかい感じがするの。居場所を感じる。彼等の音楽に。しまさんかわいいです。人としてチャーミングであることよ(詠嘆)。もっともーっと彼等の懐は大きいぞ。みんなマリーズを好きになる。
しまさん「ひたちなかー」の後に「とちぎー」って言っちゃってもU字工事じゃないからゆるす!ラヴ安藤ピース。
あぁっと、それは阿部サダヲ様が松尾さんに即却下された自己申請の芸名だったねー。
岡林信康を観る。私はフォークの神様と称されるこの人のことを全く知らない。
彼のインタビューを最近のブリッジで読んで、それに惹かれてサウンドオブフォレストに向かった。
のっけのMCが「客が少なすぎだぞ」には笑った。エンヤトットは楽しかったし、津軽三味線や尺八(どちらも超かっこいい)なんかをフェスで観れるなんてフジみたいで嬉しい。手拍子をしつつもなんだかこのグルーヴはもともと自分の内部にあったものなんだよね、と土着遺伝子を再確認。岡林さんは含蓄のあることばをさっとフランクに投げてくれる。そうだよね。沈んでばっかじゃ意味がないもの。
最後「泉谷しげるでした」にまた笑ってしまった。
未完成VS新世界、銀杏とかサンボが好きな人はもうチェックしてるんだろうなぁ。
「まだなまえはないです」という最後の曲しか間に合わなかったけど、まず勝手な思い込みでノー眼鏡のほうが歌ってると思ってたので「眼鏡がボーカルか!」
と驚いた。あと「歌がへた」ってMUSICAに書かれてたけど。まじどうでもいい!ぎゃわわわ。すごいいいバンドだこれ。すっごい、いい。好き。
足元から震えた。ハマりそう、っていうかもう、ひとめぼれした!!
あと「みかんせいばーさすしんせかい」って読むのもわかんなかったので名乗って頂いて自分内の勘違いが本日二つ正されました。
アジカンのことは移動を考えて、ええいいああと諦めというか実はもう行くとこ決めてたのさ。そう、レイクにてサンボの一曲目を見守りつつイースタンユースの会場へ。良かった。イースタンで本日は締め。逢魔ヶ時を過ぎて日が暮れた。さあ三人が現れた。ぞくぞくする。かっこいいぜ。
なにより一番好きな『孤立無援の花』から「何処へ」をやってくれた事が本当に嬉しくって夢のよう。
そーいや吉野さんの開口一番は「まあまあ落ち着けよ」だったけどこれで落ち着けるかーっ。
ありがとうイースタンユース!!ホクホク気分で帰路へ。