オーイェイつらーいことばかりだね♪

くるりの新譜は当初、後で余裕のあるときに買おうと思っていたがラジオでインタビュー聴いたら欲しくなって
結局すぐに買ってしまった。お金ないのに〜でも幸せ〜。このアルバムほんと好きだ〜。
名作だ!!!5曲目『リルレロ』6曲目『つらいことばかり』が、私は好き。

魂のゆくえ

魂のゆくえ

★pillows武道館チケゲット。祝。9mm武道館は必然的に諦める。うん。まあ。後ろ髪引っ張らないで!(俺!)
 九月か。このとき世田谷カフカ観られたらいいな。
★図書館で1Q84の予約待ちが68人。へぇ。って半年は軽く待つわこれ。じゃ手元に来るころには文庫化されてそうな勢いじゃん?
 でも、気長に待つか。リア・ディゾンの結婚のときの有吉の言葉を引用して。
 「みんな、リア・ディゾンのことは一旦忘れよう」
 はいぃ。買えたら良かったんですけどねー。下巻だけ買ってもねえ。あと本棚にもう入んないしぃぃ。
 本当はいますぐ読みたいです。やれやれ。
 オーマイゴットネス。路に落ちてないかしら?(ねえよ)
★新潮7月号。創作特集・わたしの人間失格
 町田康『尻の泉』…途中笑うしかないとこも多々。
 が、ラスト。「本当の再試験はこれからです」「あい」ってところ、もう怖い。怖面白い。
 川上未映子『素晴らしい骨格の持ち主は』・・・これも怖い。セミ・ドキュメント風。あくまでも風、だけどなんか
 本当にあったことみたいに読める(ってのが最も怖いところ)。川上節!な文体のドライブ感は今回控えて、
 主題に向けてソリッドに書かれている感あり。
 「なんで納屋を焼くんです?」(このあとに続く言葉が川上さんの一番書きたかったことだ)、ええと。
 納屋を焼く、かー。しまった読んだことないよ。『納屋を焼く』、太宰じゃなくて村上作品。
 この短編を読んだあと、図書館では(なぜか)ほとんどの村上作品が出払っていたので本屋で購入した。
 川上さんの文章を読まなかったら買うこともなかったかも、と思っている。
 すごく読み込んでいるのもあるけど全部を読んでいるわけじゃない、のが私にとっての村上春樹なのだった。
★祝文庫化な『君は永遠にそいつらより若い』買いました。再読して今打ちのめされた気持で居ます。
 そしてSIGHTも買いました(結構前に)。
 中村一義に影響されて、ってところはむしろそう思う津村さんが凄いと思う。というか、「?」と思う。
 確かにふつうの男子っぽさがあった、浪人生風のファッションで登場、とか確か書かれてた新人時代の中村君だったけど。
 でもインタビューで語られてることは「若人の悩み」ってのより「老成された自我」と「諦念からくる許し」であって、特殊だと思えた。若いのに、父性を感じた。
 音楽だって普通じゃなかった、過剰なものがあった。
 その過剰さに引っ張られるようにして彼の音楽を聴いていた。すごく好きだった。
 ただ聴いているだけで精一杯だった。中学生だったけど。自分も何かやるぞ!とは考えもしなかったなー。
 家庭環境とかが近かったとはインタビューで語っていたけど、中村君の持つ、あの、ある種独特な思考に触発されたのならやはり津村さんはなるべくして作家になった人なのだなあと改めて感じた。
君は永遠にそいつらより若い (ちくま文庫)

君は永遠にそいつらより若い (ちくま文庫)