WOWWOWで録った『女教師は二度抱かれた』を観る。

これはチケットを取るのを諦めていた作品なので嬉しかった！
文學界に掲載されていた戯曲の時点でかなり面白く、読みながら頭ん中で想像して笑っていたこの夏。
でも、やっぱりホンモノは違うね。当たり前なんだけど！
音楽が生バンドで入るという贅沢さ。（そうそう、サケロックファンには必見！な作品でしたね）
音はね、これはいくら戯曲を読んでも実感できないもんな。
最後の歌にかなり救われた、という感じです。観客としては。。。
だって最後までドン詰まりの現実だもの。
でもこのあとに残りまくる重さが松尾スズキだ。
市川さんの歌声が結構UAに似ていたという発見もあり。
（美和子さんは『まとまったお金の唄』もすっごい良かった。もう常連になって下さい）
そんな市川さん演ずる敏腕マネージャーのダメ彼氏役の元気君はかなり個人的ヒットでしたわ！
星野源君、上手い。
オカマの三郎役のほうもばっちりだったわ。

大人計画を実際に観られるのは一体いつになるのやら（ため息）。

文学界 2008年 09月号 [雑誌]