perfect piano lesson presents
「Death at the O-Nest〜O-Nestニ死ス〜」
というワケで具合悪い身体で渋谷まで行ってみた。perfect piano lesson とPeople In The Box、2マンです。
この日は色々神掛かっていて、三時頃かな?渋谷タワレコで小田晃生さんのミニライブを見れたりした。
(もちろん新譜『発明』買って帰りました!現在絶賛愛聴中です)
O-Nestがラブホ街にあることにビビリつつ。おお、入っていくカップル見ちゃった。
幸せそうだな。
こっちは独り身、ブーツ、ゴム底、雨で滑る。
小雨のなかとぼとぼ歩く田舎者。
初めての場所は苦手だ。が、オネスト、中に入っちゃえば会場の雰囲気がほっとするものであったので、一安心。
オープニングアクト、アフリカエモ良かったです。
スパルタ好きな人は好きかも。あっそれは私の事ね。
歌じゃなくてラップだけど!熱い!
演奏はタイトでクールっす。またみたい。
で、People In The Box。ハタノさんはMCで「みなさん元気ですか?えー、こういってる自分がまず倒れそうなんですけど」と中盤頃言っていたんだけど(実際声が辛そうなとこもあったし)だいじょぶかな?と思っていたけど、キメますねえ。
キメて、魅せる。そういう演奏家としてのオーラがばんばん後半出てました!ハタノさん、格好いい。
バンドもがっちり。これ以上繊細にみせかけて野蛮な美メロが体内に入ってきたら飽和して死ぬ!ってくらいの感覚をこの日得ました。
で、この感覚が得られるのはPITBだけです。今のところ。
「ほんの数秒でみるみる弱って虫の息になることもある」とささやかれたとき倒れそうでしたもの。
えー。風邪薬のせいにばかりは出来まい。セットリストがまったく覚えられない私。。。
「はじまりの国」はもちろん最初。
ダイゴさんはメガネレス・真顔がめちゃ男前で、なんか直視できないかっこよさだった。
(何でかハロプロTを着用)(そんなことよりあなた男前すぎますよ)
曲の話に戻ると、聴けて嬉しかったのが「ユリイカ」。
ワンツースリーのところで我を忘れて拳を振り上げました。ハタノさんも、アゲアゲだったな。
シンクロできて良かったー。
忘れられないのがMCで「(自分の故郷である)福岡のタワレコでperfect piano lessonの音源を聴かなかったら、
(そのCDを出していた)残響を知ることもなかっただろう」とハタノさんが語ったこと。perfect piano lessonを聴いて、「やべえ」位に良いと
思ったって。ちょうどそのとき似たような曲を作っていたからそれは没にしましたとまで言っていた。
PITBはそこから自分たちの生み出す音楽性を理解してくれそうなレーベル・残響に入った、ってことでいいのかしら。
(そこまでは発言してなかったけど)
縁って本当にあるんだね。
そんなふうにめぐって、わたしはPeople In The Boxを聴く環境にいられて、なんて幸せなんだろう。
今日も新譜からいくつか演奏してくれました。
ワンマンも楽しみだね。
で、ですね。。。肝心のperfect piano lesson、自分の身体が思った以上に疲弊してたので、会場を出てしまった。
ので聴けていないのです。好きなバンドだけ見る勝手なファンのようで悲しい。
いつかリベンジ。必ず。
ほうほうのていで帰るとき、買ったCDや本の入った荷物を井の頭線に忘れたことに気づいた。マイガッ。
(後日なんと!見つかりました。
京王井の頭線で茶色の紙袋を拾って届けてくれた方そして駅員さん、本当にありがとうごさいました。)
そんなこんなで週末の楽しみが楽しいままなんとか終われました。
わたしも愛しいと思えるものを発明したいな。
音楽を聴くことは(聴いているだけだけど)それに繋がってる。はずだ!前を向いて生きよう!