The Libetinesが好きだ。今も聴いている(よく、じゃないけど)たまに。

彼らが盛り上がっていたとき、わたしはたまたま洋楽に惹かれていた時期だった。
愛読してたJAPANの山崎さんがロッキングオンに異動になったからだ。
(そんなきっかけかい)
レディヘもビョークも知らなかったわたしだったが試しに読むうち洋楽音痴が少し直った。
耳も肥えてきた。
そのときThe Libetinesに出会った。

2008年現在、今は売れてる物しか分からない。買ってるの、もっぱら邦楽。
もちろんピートとカールの現状も知らない。

でも。ipodでThe Libetinesがシャッフルされるたび、たまらない感情が込み上げる。
「一体このバンドのどこに惹かれたのか?」
答えは一つ。代わりのないバンドだと思うからだ。もうこんなバンド出てこないってずっと思ってた。
もっといえば本家が復活したってもう別物なのではないか、とも。

スペシャで見かけて一発で「買わんと」と思ったandymoriという日本のスリーピースバンドに
まさかそのキラッキラしてたThe Libetinesの姿を見いだすとは思わなかった。
もちろん演奏はandymoriの方がタイトだし三人はとても健全な若者なんですが(ここ重要)。
1stEP『アンディとベンガルトラとウィスキー』の6曲目、「ベンガルトラとウィスキー」を聴いたらたまげるぜ。

もう、たまらん。こういうの好きなの。忘れてたんだ。
ありがとう。出会いに感謝。ライブ行きたいな。

アンディとロックとベンガルトラとウィスキー

アンディとロックとベンガルトラとウィスキー