THE NOVEMBERSいいなあと思っていたけど実際買ってみて、歌詞のすごさに慄然とした。

救いがないというよりは容赦がないという感じ。

しかし品は、ある。
ここでは、生きていくうえで見過ごされる、人間の都合の良さ/狡さ/欺瞞がぶちまけられている。
ああ、聴く前に圧倒された。近年まれに見る冷え冷えした世界観・・・
(ぼうっとしたままスピーカー前に立って聴く)
一周回っても冒頭曲「こわれる」のサビが頭をはなれない。
ライブツアーは行けないのでフェスで必ず観ようと胸に誓う。

子宮に帰りたいって歌ってその言葉がマジに刺さってくるバンドはこれ以外居ないだろうなぁぁ

あとはフロントマンである小林氏の耽美な佇まいに惚れた。
ああいう髪型にしたいな。眉も剃り落としてみてさ。
いかん似合わん。まず、色白でないよ。
*1

小林さんって、皮膚の2ミリ下をゴスの血が流れているようなそんな人なんじゃないか。
わたしの好きなPeople In The Boxのハタノさんもそういう人物だと思う。

そんな両バンドが一緒に回るツアーのチケットを取り損ねた俺のバカ・・・
出足遅かりし。ともあれジャパンフェス前までにききこんでおこう。
今はそれしか出来ない。いやでもそれだけでも結構クるものがあるけども。
中毒になる、みたいなね。
通勤時に相対性理論聴いて、退勤時はバックホーンで、
寝る前はノーベンバーズかピープル。
眠れませんて。

picnic

picnic

*1:THE NOVEMBERS=メンバー全員11月生まれなのかと母が言い出したがそれは違うやろ。いやそんなロマンチックなことはないよね?