5/11は当日券をゲットし、猫のホテル『けんか哀歌』を観劇。本多劇場にて。この日千秋楽です!!
ロビーにて、軽く流すつもりでグッズを眺めていたら「イケテリックT」を発見。こーれは、欲しいっしょ〜
売り子さんが着こなしていたサイズを購入。三千円也。ホクホク気分。*1
客席についたらまことさんのアナウンスが流れてきて、なんか幸福感がぐわっと押し寄せてきた。
まだ本編みてないっつーのに;
この幸福感を得られるのって猫ホテだけだと思う。
昨日の阿佐スパは、なんというのか観客への分かりやすいサーヴィス精神が覚悟を持って排除されている構造であった。
本多にはつい先月ポツドールを観るために来た。あのときは岡村ちゃんのどサイケな音楽に身を浸されながら幕が開くのを待つのが、ものすごく怖かった。帰りたい帰ろうとか思ったり。
比べる意味はないことだ、どれもこれも自ら望んで観に行った芝居だ。だけど猫ホテだけ、開演前からすごくほっとできるんだ。
もちろん本編も良かった。役者さんの所作が綺麗なんです、猫のホテルは。
まことさんが奥さんに土下座して「いままでありがとう」っていうシーンが好きでした。光ってた。
前にも池鉄氏の土下座シーンを観たことがあったけどあのときもすんごいどきどきしたんだ。
*2
あとはみんなでの野球シーンね。しんぺーさん「あれなんでみんなオシリたたいてんの?!」ツボりました〜。*3
菅原さんの女装も好きです。自嘲する台詞がクール。女装でいったら三人組ダンサーさん、ピーチクパーチクうるさいながらも皆かいらし。
どのシーン思い出しても笑えるなあ。で、笑いの質が軽くないんだよね。忘れないでずっと残る感じ。
終演後、楽日と言うことで千葉さんもいらっしゃってのカーテンコール。ゆるめのトークをかまして、幸福なまま幕は降りました。
*4