破格で別格の凜として時雨

やっぱり凜として時雨は自分の中では別格であると思った。ライブは一度だけ、それもSSTVでCMスポットを1回見て、
数秒の情報だけでチケットを取るのを即決、地元の水戸ライトハウスに出向いたことがある。
見逃したくないと強く強く感じたのだ。
去年のことだ。ライブの衝撃は相当なものだった。まず初見だから男女ツインボーカルが何を言ってるのか分からない!
でも独特の照明のなかで叫び声に支配される小1時間、わたしは自分のなかの獣が解放されていくのを感じていた。
歌い叫びかつギターをテクニカルに操るTKはとてもセクシャル。喉仏、首筋のひきつりがライトで映し出されるとかなりドキリ。
345の声はいいですね。憂いがありながら過不足無くバンドサウンドに溶けて。ピエール氏は超絶テク云々というより
このバンドにおいてはもはや母のような安定感。
轟音のなかで癒えるものもあるとあの日のライブで分かったの。
昨年末のカウントダウンジャパンでのステージも圧巻でした。

で新曲もいい。

Telecastic fake show(DVD付)

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聴いてる間なにもできなくなるね。それが時雨。