海のそばの小さな

白い家の
ある晴れた日の
午後
そこが世界の終わりだ
小鍋に
小鍋にお湯が沸くような
幸せな日々
きっとこれからもつづいていくんだずっと
パレードみたいに
「チェリーなら言うなあ」「ん?」
ヘイ ベイビー 荒野を歩きなさいよドゥドゥドゥ
だってあたしたち パレードよ

以上 鈴木志保 作 『船を建てる』下巻より部分的に抜粋させてもらいました。
(主観で抜粋してるので作品世界から見るとヘンかもしれません)

船を建てる 下

船を建てる 下

この漫画は折に触れて読み返すものだけど、このモノローグと「パレード」のくだりでグッと来てしまった。
いや、ハッとさせられたというか。
スパルタの最後のライブに行けることになった。
「パレード」、一番好きなあの曲は、勿論演奏してくれるよね?
Leecher

Leecher